シートマスクを二分割するアイデア

冷蔵庫で冷やしたシートマスクを入浴後、顔につけるのは快感です。

1日の終わりに控えた楽しみのひとつですが、「今日はシートマスクをできないかも」という日がありました。

「眉アートメイク」の施術を受けたときのことです(眉アートメイクについては「2回」の施術がセットなので、2回目の施術が終わって落ち着いてから詳細を綴る予定です)。

その機会に詳しく書きますが、眉アートメイク施術から1週間は、常に眉を専用のワセリンでコーティングし、保湿した状態にしておく必要があります。

その間、見た目の特徴をいうと「眉がてかてかしている人」「眉が濡れている人」です。

ワセリンで保護することで、シャワーを浴びたり洗顔できたりしますが、眉にメイクをしたり基礎化粧品をつけたりするのは御法度です。

「とにかくその期間はワセリンを塗る以外、眉は放っておく」ことが、眉アートメイクのもちを良くするのに必須といわれています。

当然、シートマスクで眉を覆うのもNGです。でも、シートマスクをしたい……。1週間も我慢したくない。

そう思った私は、シートマスクにハサミを入れ、「眉上(おでこ)」と「眉下(まぶた以下)」に二分割しました。

そして、おでこと眉下にそれぞれシートマスクをつけ、満足したのでした。と同時に「自分、賢い」と自分を褒めました。

大人になると褒められる機会はほぼないので、自分で自分を「よくやった」と褒めてあげてもいいと思っています。

今回の話はとても些細で、どうでもいいようなことですが、「できない」と決めつけるのではなく、「どうすればできるか」を考える頭、欲張りな心を維持し続け、生活においても工夫を重ねていきたいです。

Text / Sonoko Ikeda