「なければ、手持ちのモノでなんとかする」が主義というか、「なければないで、しょうがない」と諦める性質でもないため、ない頭を捻ることになります。
週明けから「浜中ワーケーションステイ」に参加し、北海道厚岸郡浜中町に滞在しています。
宿泊している民宿で「ない」に遭遇しました。足用の枕がありません。
脚のむくみを和らげる目的で、家では足元を頭よりも高くして眠っています。
足専用ではありませんが、足元に首・肩には合わなかった、枕としては使わなくなった枕を置いているのです。
足用の枕は出先にはないことがあります。枕が複数ある宿の場合は、うちひとつを足元に回せばいいのですが、ひとつしかない場合は工夫を凝らすことになります。
まず、役立つのは座布団です。民宿や旅館には必ずあると言っても過言ではないのが座布団。ふたつに折り畳めば、それなりの高さが出ます。
座布団折り畳み作戦で過ごした夜も何度かあります。これはこれで、悪くはありません。
ぺちゃんとなるので、もう少し高くなればいいなとは思いますが。
最近、使えることに気づいたのはトラベルバッグポーチです。
アフリカンプリントを使ったバッグ・小物ブランド「RICCI EVERYDAY」で買ったもので、出張や旅に出る際、衣類を収納するのに使っています。
これが特に秋冬物を入れていると、いい塩梅にかさばるのです。
足枕やそれに類するモノを調達できない場合、このトラベルバッグポーチを足元に置いて、足を高くして眠っています。
「非日常では日常と同じことができなくても仕方ない」と思うのはもったいない。
考えるチャンスだからこそ、持っているモノに目を配り、非日常でも日常と同じ「〜したい」を叶えたいものです。
Text / Sonoko Ikeda
▼ひとつあると重宝するトラベルポーチ▼
価格:3580円 |