Amazonから届く荷物に詰められた茶色のクラフト紙、どう使っていますか?
ときに梱包資材・緩衝材として使われている、あの薄い紙です。
「すぐに捨てるけど?」という人は多いかもしれませんが、捨てるのはもったいない。ラッピングに使えます。
猫を迎え入れるために注文した商品が先日、Amazonから届きました。その際、梱包資材・緩衝材としてクラフト紙が何十枚も入っていたのです。
壊れ物ではない商品だったので「そもそも必要だったの? ここまで必要?」と不思議に思うほど。
きれいなクラフト紙だから再利用したいなと思い、取っておきました。早速、翌日に使い道ができました。
お会いする方にプチギフトを持っていきたいなと思い、それを包むのに使ったのです。
「キールズ アドベントカレンダー 2023」に入っていたサンプルサイズの商品と、別途買っていた色付きリップ。
移動が多い方ゆえに持ち物もコンパクトにしておきたい方だろうと想定し、移動先で使い切れる分量の商品とじゃまにならない実用的なアイテムを選択しました。
前もってお菓子などを買うこともありますが、こんなふうに「ストック」として持っているコスメや小さいサイズのお菓子などを包むこともあります。今回は後者。
ラッピングは簡単です。クラフト紙(小物を包むのに程よい大きさの)1枚を広げ、ふたつの品を並べて置いて適当に包んでいき、最後はmtのかわいいマスキングテープで留めるだけ。
手持ちの麻紐や色付きの糸を使って、小包感が増す仕上がりにしてもいいかもしれません。
こじんまりとしたシンプルな包みは、飾らないプチギフト然として、相手に気を使わせず受け取ってもらえるモノになりました。
お渡しすると、お相手は「えっ、開けてもいいですか!?」と、無地の包みゆえにワクワク感を抱いてくれたようでした。
以前買ったラッピング袋のストックもありますが、これからは市販のモノを買わなくてもいいなと思う体験でした。
既存の資源を大切に、有意義に活用していきたいものです。
Text / Sonoko Ikeda