「旅先でのポイントメイク落とし問題」への新アプローチ

たかが1泊、されど1泊。アイメイクをした日は、どうしてもポイントメイク落としが必要になります。

きっかり1日分のポイントメイク落としセットがコンビニに売られていたらいいのですが、数日分の量があったり、ポイントメイク落とし以外の化粧水やクリームもセットになっていたりと、理想的なアイテムは見当たりません。

だから、自分で工夫するしかないのです。それがクリエイティブで楽しいといえば楽しいのですが。

先日、1泊分の荷物をまとめているとき、「ポイントメイク落としのより良い持参方法」を思いついて実践してみました。

ポイントメイクを落とすのに必要な最低限のアイテムといえば、専用のメイク落としとコットン、綿棒の3点です。

これまでは、メイク落としを仕出し弁当に付属しているような小さな醤油入れ(100均で5個単位くらいを100円で購入)に日数分、コットンや綿棒は別途小さな透明袋に入れていました。

しかし、醤油入れから液が漏れ出すことも。しかも、メイク落としのボトルから醤油入れへ液を移しづらいという難点もありました。

毎回若干のストレス。そんななか、洗面所で以前は化粧水を入れていたトラベルミニボトルを目にして、これを活用しようと閃いたのです(下の画像リンクのようなボトルです)。

ボトル

季節は冬で気温は低く、1泊ということもあり、準備したらすぐ使うので問題ないだろうと。

そんな考えのもと、1枚のコットンにメイク落としを多めに染み込ませ、それをくるくると丸めてトラベルミニボトルに入れたのです。

ボトルが小さいため、取り出すときに指で引っ張り出すのは難しく、使用するときは持参していたピンセットでつまみました。

当日の朝、コットンにメイク落としを染み込ませたので、コットンは十分に濡れていて、夜使うのに何の支障もありませんでした。

液漏れもせず、別途コットンと綿棒を入れた袋を持つ必要もなく、荷物もよりシンプルになります。

(綿棒は入れるのを忘れていたので、出先の宿に置いてあったものを1本頂戴しました)

荷物のシンプル化、厳選した持ち物で身軽に生きることは、私の目指しているところです。細かいことであっても、こういったアイデアを実行に移し、検証していきます。

Text / Sonoko Ikeda