「起きたこと」には意味がある

昨日、突き指をしました。久しぶりすぎる突き指で、勝手が分からず戸惑いました。

対応を調べたところ、冷やして、心臓より高い位置に置くのがいいそう。昔、突き指をしたときも、そんなことをした記憶がなくはありません。

こういう怪我って、いつも不意に起きます。今回の突き指に至る経緯を振り返ると、こんな感じです。

パートナーと自転車でランチに出かけた際、バランスの悪い駐輪をしてしまい、自転車が倒れてきそうになったため受け止めようとして、左手の人差し指がダメージをくらってしまいました。

咄嗟に出した手の広げ方が下手だった、ということです。鈍臭い私にあるある……。

すぐにじんわりと痛くなり、2時間ほど経ったときには、指の内側の第二関節付近が内出血したのか、青黒くなっていました。

でも、折れてはいない。ただ、主に1本の指で重たいモノを一瞬ぐっと支えたあまり、今痛みを抱えている状態です。

ピンと伸ばそうとすると痛く、腫れているため曲げると違和感があり、筋トレ時に何かを握るときは人差し指に力が入らず、使えません(使いません)。

すぐに整形外科に行く選択肢はないので、冷湿布を貼って様子見しつつ、日頃怪我をせずにいてくれる身体に感謝しました。

調子が悪くなったり、身体の一部を怪我したりする度に、いつもの状態への「ありがとう」の念が生まれます。

逆に、またしばらくの間、健康な身体に対する感謝を忘れていたから、こういう出来事が起きたのだろうなあと感じてなりません。

「起こること」にはすべて意味がある

起きる出来事には意味があります。災いをひとつのサインとして受け止めて暮らしていきたいです。

Text / Sonoko Ikeda