フェイスマスクは「使える」アイテムです。
肌の保湿という機能面だけでなく、誰かが付けているのを見ると、別にそれはなんら変なことでもないのに、不思議と面白く感じてしまい、その場に笑顔が生まれます。
そんな理由から、最近は女友達と旅に行くとき、フェイスマスクを人数×日数分持っていくことにしています。
大人数が苦手なので、大体が私と友人のふたり旅。1泊2日であれば2枚です。
自宅では30枚程度入った大容量タイプを使っていますが、旅・出張用は個包装されたタイプ(下リンク)を必要な分だけ持参。
「良かったら使って」と手渡し、その場で使うも良し、帰宅後に使うも良しと、自由にしてもらいます。
その場で顔に付けたお互いを見て、目と鼻、口だけが出た状態が新鮮で、なんだか楽しくなって笑い合ってしまうのです。
美容にも役立ち、そのついでに美容話が広がることもあり、そこからエッセイのネタが生まれたり、いい商品を教えてもらえたりと、フェイスマスクから波及する効果は計り知れません。
3月も高知にいる友人とそんな時間を味わいましたが、4月もまた別の友人と京都で1泊2日の小旅行をすることになりました。
今からどのフェイスマスクを持っていこうかとワクワクしています。
Text / Sonoko Ikeda