持たない暮らし

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「目的のある買い物」だけをする人になる、と決めた。

現在、私は不要なモノを手放し、巡らせる動きをしている最中です。「人はひとりあたり平均して1,000〜2,000個のモノを所有していて、うち8〜9割は使っていないモノ(手放してもいいモノ)」といった説がありますが、それも分かるような気がしてき...
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エコバッグはひとつでいい

月末の引越しに向けて、引き続きモノを手放し中です。今回はエコバッグについて。何かとたまるエコバッグ……。雑誌の付録でも何かのノベルティでも、企業は安易にエコバッグをつくりがちですよね。日本人は平均してひとりいくつのエコバッグを持っているんだ...
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スニーカーは2足あれば事足りた

ある日突然、何の問題もなく履けていたスニーカーのつま先部分(特に小指部分)だけが窮屈だと感じるようになりました。38歳にして足の形が変わることなんてあるのでしょうか? 別に体重が増えたわけでもないのに。分からない……。他の靴ではそういった違...
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「日々使うモノだけを持つ」を目指して。

いろいろなモノの「要・不要」を見直し、減らしている最中です。きっかけは引っ越しを機に、“今度こそ本当に”身軽になりたい、少ないモノで生きたいとの思いが強くなったからです。理想は「日々使うモノしか持たない」こと。中にはどうしても数ヶ月に一度の...
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ハンカチは5枚あれば十分だった。

タオルハンカチ・ガーゼハンカチを14枚、手放しました。百貨店のハンカチコーナーにあるようなブランドからノーブランド、個人の作り手さんのブランドまで、実に多様なラインナップ。そして使用年数もなかなかで、中には5〜6年使い続けてきたものも。「こ...
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ヘアケアも「ひとつで何役」アイテムを選ぶ

なるべくなら、ひとつで何役にもなるモノを持ちたいと思っています。必要以上にモノを増やさず、少ないモノで心地よく生きていきたいから。美容系アイテムにおいても、代用できるモノを望んでいます。たとえばヘアバーム。多くがハンドクリームにも使えるよう...
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『今すぐ購入: 購買意欲はこうして操られる』を見てほしい。

一本のドキュメンタリーが、消費に対する認識を揺さぶりました。Netflixで視聴できる『今すぐ購入:購買意欲はこうして操られる』はただの告発ではなく、現代社会の構造的な病理を暴く社会批評作品でした。私たちは「使い捨てシステム」に無意識のうち...
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積ん読を減らしていくシンプルな方法

「引っ越しをやめない」性分ゆえ、できる限りモノを減らしたい(と思ってはいます。それなりに買い物をするというのに。矛盾の塊)。実家を出て20年で10回の引っ越しをしてきた私ですから、今後も落ち着く可能性は限りなく低いでしょう。引っ越す前後に毎...
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『財布は軽く、暮らしはシンプル。74歳、心はいつもエレガンス』を読んで。

「素朴な生活を見せてくれる本」が好きです。華美な贅沢とは対極にある、慎ましやかな在り方に憧れています。自分にはまだ物欲があるようで、数万円のモノを躊躇なく買うこともあります。しかし「いつかは“そっち”に行きたい」と思っているのです。少し前に...
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新刊は綺麗に、早く読み終えて高値で売る

新刊本を紙で買ったときに心がけることがふたつあります。ひとつは、できるだけきれいに扱うこと。カバーを取り外し、清潔な手で触れるようにし、持ち歩くときは布の袋(化粧品や石けんが入っていたようなコットンの袋)に入れます。電車で読んでいるときは、...