つや肌だと褒められる優秀な日焼け止め

小さいしみやそばかすは年相応にありますが、人から「お肌つやつやですね。何使ってるんですか?」と聞かれることが少なからずあります。

肌つやが良いと思われるのはうれしいです。肌(皮膚)は最大かつ唯一見えている臓器です。それが健康的というのは、内側もそこそこヘルシーである証ではないかと思っているからです。

私が頼っているのは「moani organics(モアニ・オーガニクス)」の日焼け止め「UV SKIN PROTECT MILK」。

ECOCERT ORGANIC基準を満たした、すべての原料が天然成分でできている真のオーガニックコスメです。ブランドのコンセプトページもぜひ読んでいただきたい。

有機栽培のアロエベラ液汁にホホバオイル、ココナッツオイル、アーモンドオイル、アボガドオイルとオーガニックの美容成分が5種類配合され、まるで美容オイルなそのラインナップを見るだけで、潤いのあるつや肌を目指せそうな気になりませんか?

画像提供:moani organics

色は2色あって、「VANILLA WHITE」(白色)と「COCONUT BROWN」(ベージュ色)を5:1くらいの割合で混ぜて使っています。

2色使いはmoani organicsが推奨しているわけではなく、自己判断で行っていることです。VANILLA WHITEに、COCONUT BROWNを微量取り入れることで、もともとの肌の色に近づいて、しみやそばかすにも薄いベールをかけてくれるように感じます。

コンシーラーは肌が不自然に見えるから使いたくないけれど、肌のアラをふんわりとカバーしてほしい——そんな願いが叶いました。

テクスチャはこってりした乳液のようでありながら、各種オイルが使われている分オイリーな質感もあり、つけたてはわずかにべたっとします。

ただ、ポイントメイクしながら動き回っていると、肌が持つ天然の油分となじんで違和感はなくなっていきます。100%天然由来成分のアイテムだからなせる技だと思います。

潤い成分が豊富で、肌を労わる設計になっているためか、1日を通して乾燥を感じることはなく、肌がずっとつやっ・もちっとしているのもうれしいです。

企画・開発するのは東京・渋谷にあるフォーチュン。moani organicsを知ってから取材の機会をいただいてブランドへの理解が深まり、使っていて自分の肌に合ったため何度も購入していますし、人へのギフトにしたりもしています。

寄稿記事『「市場にないなら作ろう」 – 環境と人にやさしいmoani organicsが目指すこと』(マイナビニュース TECH+)では木下学浩 社長にお話を聞いています。成分や処方の素晴らしさはもちろん、地球環境を守ることへ貢献したいとの想いが伝わる内容です。

また別の機会に書きますが、顔中心部のしみやそばかすが気になり始めたため、最近はおしゃれして出かけるときのみ、鼻〜頬骨〜こめかみのラインのみ、クッションタイプのファンデーションを使うようになりました。

外に出ない日や運動するときはmoani organicsの日焼け止めだけ使います。メイクする日もスキンケア後に塗るのはmoani organicsの日焼け止めです。化粧下地は肌の潤いが奪われる感覚があるため使いません。

ベースメイクを削ぎ落として良かったことは、メイク時間の短縮や化粧品のミニマリスト化が叶うこと以上に、肌への負担を減らせていることだと思います。

いくつものアイテムを重ねて何層にも膜を張る肌づくりもありますが、今の私にはシンプルな肌づくりが合っているようです。

おかげでとてもかろやかで、素肌に近いナチュラルな状態で過ごせていて、肌も心もかろやかさを保てているように思います。

※2023年5月22日時点で、公式ECサイトではCOCONUT BROWNが完売し、再入荷予定はなしとのことです。

Text / Sonoko Ikeda