帰宅してその後に外出予定がない場合、すぐにメイクを落としてシャワーを浴び、スキンケアまで済ませて、「今すぐ寝てもいい状態(今すぐベッドにダイブしていい清潔な状態)」にしています。
たとえば、ジムから帰ってきたのが15時半で、その後は家から出ずに過ごすとき。
シャワーを終えて、スキンケア&髪の毛を乾かしたら、就寝前に改めてシャワー・入浴をすることはありません。
仮に23時半に寝る場合、シャワー後に8時間過ごしていることになります。
とはいえ、エアコンの効いた涼しい室内で仕事や家事をしているだけなので、汗はほとんどかいていないし、身体は汚れていないだろう、という考えです。
ただ、部屋着にしているTシャツに着替えて、料理やら洗い物やら水仕事をするので、Tシャツの前側は多少汚れています。
そのまま布団に入るのは気が引けるので、寝る前にトップスだけ着替えたらおしまいです。
以前は夕食を済ませて、大体の用事が終わったらシャワーを浴びてさっぱりするのが恒例でした。
「1日の終わり」「寝る直前」に全身をきれいにしたいと考えていたからです。
でも、帰宅後即さっぱりするのは、とても気持ちいいと気づきました。
メイクを落として素肌になり、汗や小さな埃も洗い流し、素の自分としてかろやかに過ごすのはかなり快適です。
6月下旬から、肌には“天然の日焼け止め”として、モリンガシードオイルかラズベリーシードオイルという植物オイルしか原則塗らなくなっていますが、屋外で汗やオイルが混じり合った状態から、ニュートラルな状態へと整えると、肌も気持ちも落ち着きます。
長年の習慣にとらわれず、そのときどきで心地よい過ごし方を実践していきたいものです。
Text / Sonoko Ikeda