シャンプーを何種類も置く理由

風呂場にシャンプーを3種類置いています。

アジュバン「リ:ナチュラル シャンプー」、サテニーク「スムースモイスチャー シャンプー」、ORGANIC MOTHER LIFE「ユズサスティナシャンプー」の3種類です。

リ:ナチュラル シャンプーは美容室専売品で、余計な成分を使わず、肌(頭皮)のバリア機能を整える効果が期待できるもの。

何種類かありますが、私の髪質やなりたい髪質を話して、担当美容師さんに選んでもらいました。

名称はシャンプーとなっていますが、ボディソープとしても使えるくらい、やさしい成分でできているといいます。

サテニークはAmwayの友人からサンプルをもらって使ったところ、使用感がとても気に入ったんです。

センシュアルな香りに引かれ「これは欲しいな」となりました。私はAmway会員ではないので、その友人を通じて購入しています。

ユズサスティナシャンプーはスキンケア製品も購入しているORGANIC MOTHER LIFEで「ついで買い」したもの。

使われている成分のひとつである柚子果皮水は、美白作用やシミ抑制(チロシナーゼ抑制)効果が期待され、同様の成分が使われた化粧水「アルテミシアセンシティブトナー」も使っているくらいです。

出自もタイプもまったく違う3つのシャンプーですが、気まぐれに使い分けています。

選択肢がたくさんあると面倒に感じる人もいるかもしれませんが、私の場合、その日に使うシャンプーを選ぶのは楽しい時間です。

先日、友人で「SAVOR LIFE」寄稿者のひとりでもあるAnnaさんから贈られた書籍『フランス人だけが知っている「我慢」しない生き方』を読んでいると、著者さんも「5〜6種類のシャンプーを常備して使い分けて楽しむ」といった内容が書かれていました。

「あっ、同じ!」と思わずうれしくなりました。

「自分の気分が上がる選択肢」だったら増やすのはありだと考えています。

Text / Sonoko Ikeda