荷物は少ない方がいい。かろやかに歩きたいから——。そんな思いで旅の荷造りをしています。
先日、京都で一泊してきました。
荷物は本2冊に衣服、スキンケア(夜用のフェイスマスク、モリンガシードオイルだけ)、ポーチ(鏡やリップ、バームなど)、歯磨きセット、水用のボトル、iPhoneのアダプタ、エコバッグ、斜めがけバッグ(貴重品入れ)くらいです。
今回は「旅先での最低限の衣服」について書きます。
私は宿で部屋着として貸してもらえる浴衣が好きではありません。動いているうちに着崩れてくるし、動きづらいのが理由です。
だからTシャツと半パンを持っていくのが常。
今回は京都にいる間に、京都市内にあるエニタイムフィットネスに立ち寄り、トレーニングをしていく予定だったので、トレーニングウェアとしても着ているものを持っていきました。
お風呂上がりに着て、翌朝ジムへの移動中〜トレーニング最中まで着られるアイテムなら一石三鳥。
部屋着としても、ワンマイル(1.6km)ウェアとしても着られるものです(街中で1マイルだろうと2マイルだろうと、これを着て歩いても別におかしくないだろう、と自分では思っているアイテムです)。
Tシャツは2年ほど前に「西友」で買った速乾性の高いもの、半パンは「BOODY」で3年ほど前に買った「グッドナイト スリープショーツ」です。
久々に商品名を見ると、寝るとき用のボトムスでしたが、気にしていません……。
寝巻きとトレーニングウェアを別々に持っていこうとすると、衣類が嵩張ってしまいます。
それだけリュックを占める体積も大きくなるので、できるだけスリム化したいなら、衣服は汎用性の高い組み合わせを選ぶのが吉。
「小荷物でいるために工夫していること」はほかにもたくさんあるので、1テーマずつ綴っていくことにします。
Text / Sonoko Ikeda
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