自然体な美肌に仕上がるファンデーション

日焼け止めだけのベースメイクを続けていましたが、数年ぶりにファンデーションを使うようになりました。

選んだのはbior organicsの「オーガニックアクアエアレスクッション」。MEGUMIさんが著書『キレイはこれでつくれます』の中で紹介していた品です。

画像提供:bior organics

オリジナルデザインのハート型のパフに少量を取って、鼻からこめかみまでの日焼けしやすい、顔の中でも高さのある場所だけに、ポンポンポンとのせています。

際立っている特長は、100%天然由来成分でできていること、それでいてナチュラルなカバー力があることでしょうか。

ファンデに見られがちな「乾燥感」、言い換えるとシワが目立ってしまうようなことはなく、時間が経って汗をかいても素肌感が残ります。

レフィル(エアレスパウチ)をコンパクトケースにセットして使う仕組みで、中身だけ買い換えればいいので、廃棄物が少なくて済むのもうれしいところ。

もともとmoani organicsの日焼け止めだけで満足していた私が、一体なぜファンデを使い始めたのかというと。

美容医療の施術を受けた際、施術前後に横顔の写真を接写される機会があったんですが、その写真を見てガーンとなったのがきっかけでした。鼻〜頬骨〜こめかみのラインに小さなシミやそばかすが目立っていたんです。

そこまでシミやそばかすの一つひとつを確認される機会はありませんが(笑)、素肌の印象は残したまま「見せたくないもの」を見えなくして、自然体な美肌をつくりたいと思いました。

今はできるだけ気をつけていても、過去そうではなかったときの蓄積で、シミやそばかすはどうしても発生してしまいます。美容医療の力で消すこともできますが、タイミングは今ではないなあと。

肌にやさしい生活を送ることを前提として、日々のスキンケアの一環では、日焼け止めをこまめに塗り直し、気になる部分だけオーガニックアクアエアレスクッションという心強い、かつ心地よいアイテムに頼るやり方を続けてみたいです。

Text / Sonoko Ikeda