「この美容課金って必要?」見直す時間を設けてみる

「これって、本当に必要?」「何度か課金したけど、続けるべきことかな?」

思い立ったときに、そうやって自分の生活で発生する課金事項を見直しています。

今回は「生活における課金振り返り〜美容サービス編」です。

1つ目はまつ毛パーマ。施術者と知り合ったこともあり、5年ぶりくらいに施術を受けました。年明けに一度、春に一度、2ヶ月の間隔をあけて。

素顔でもまつ毛がくるんとカールした状態に満足していたのですが、2ヶ月に一度、4,000円近くかける必要はないやと思ったんです。

まつ毛パーマはもういいかなと感じた理由はふたつあります。アイメイクを落とすときにパーマが取れないか気になるのと、1ヶ月半ほど経ってパーマが取れかけたときも、とくに違和感がなかったから。

現在の私にとっては、まつ毛パーマは課金する必要のない美容となりました。状況が変われば、またするのかもしれません。

2つ目は、ちょうど1年前にやめたフットネイル。過去にも再開してはやめて……を繰り返していたくらい、ときどき受けたくなる施術でした。

直近では2ヶ月に一度の頻度で4回、8ヶ月に渡り継続していましたが、足の爪が脆くなるのを感じ、薄く弱くなっていく爪をケミカルな素材でコーティングするのはやめた方がいいと本能的に思ったのがきっかけです。

元は「素爪は味気なくておしゃれ感がない」「足の爪という細部まで綺麗でありたい」との思いでネイルサロンに通い始めたものの、不健康な爪を美しい色で覆い隠すのは、肌・髪・爪の健やかさを保ちたい自分の考えに反すると気づきました。

そこで、2023年3月「ドクターネイル爪革命 福岡けやき通り店」へ行って、薄くて割れやすくなっていた爪のケアや爪切りをしてもらったんです。

以降、爪を適切に伸ばして育ててきたところ、今では適度に厚みが出て、丈夫に見える素爪になっています。

最近行ったベトナム・ハノイのスパで、足爪含む足全体のケアをしてもらい、さらにいきいきとしたコンディションに。

素爪をおしゃれだとは思いませんが、健康的な爪を見ていると、これもシンプルでなかなかいいなとは感じています。

一方で、美容サービス課金で欠かせないのは、3〜4週間に一度通う美容院。カットは1回約3,000円です。

ショートヘアをきれいに保つための必要経費と捉えているので「いつもありがとう」のポジティブな気持ちで支払います(ますますショートにしたので2週間に一度は行きたいかも……)。

今の自分にとって何が必要な美容か。時間にもお金にも限りはありますから、常に問いかけて、賢く取捨選択していきたいものです。

Text / Sonoko Ikeda