料理

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実験心あふれる日常は楽しい

しなっとしていた大葉を水を入れたグラスに挿したら、1日経つ頃にはいきいきと復活してびっくりしました。友人から大葉を茎ごとお裾分けしてもらった際、「今はしんなりしているので、帰ってから水に挿してみてください。私はいつもそうしています」と教えて...
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「スープの冷めない距離」の近所付き合いが温かい

2日前、自作したマフィンを近所の友人宅にシェアしに行ったら、獲れたての夏野菜を大量に分けていただきました。大きくてつややかな茄子にピーマン、シシトウ、青々とした小ネギやモロヘイヤ。いきいきとしたエネルギーを発する野菜でした。せっかくなら他の...
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「コンロ周りの掃除」をしやすく整える

コンロの周りに置いていたオイルや調味料たちを「すぐどかせる」状態に変えてから、見た目も心もすっきりしました。ビルトインタイプのコンロと壁の間にはおよそ20cm幅の天板があり、そこにオイルや塩、胡椒、オリゴ糖、プロテインなどをごちゃごちゃと置...
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「この料理、作りたい」を即実行

1週間に2回もパエリアを作っています。1回目は友人が遊びに来たとき、2回目はひとりで食事をするなんでもないときに。パエリアを作ろうと思い立ったきっかけは、2週間ほど前、窪美澄さんの小説『私は女になりたい』を読んだことでした。主人公のアラフィ...
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味噌汁はどこまでも自由

「パプリカの味噌汁」に関するちなみさんのエッセイを読んで、味噌汁について書きたくなりました。味噌汁はとてつもなく懐の深い料理だと思っています。というのも、どんな食材を入れても味噌汁という一品が見事に成立するからです。18歳まで実家にいたとき...
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通夜の日に泊まり込んで

祖母の通夜があって、地元岡山に帰っていました。亡くなったのは母方の祖母。97歳でした。大往生。ただ、晩年は認知症が進行し、施設で6〜7年過ごしていました。 故人となった祖母が眠る葬儀会館の広い控室に、私と母、おばの3人で川の字に布団を敷いて...