生き方

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「足りている」を、自分で決める―『“働く”を自由にデザインする おんな・ひとり・フリーランス』を読んで

Amazonの「気になるリスト」に入れていた一冊がありました。佐賀晶子さんの『"働く"を自由にデザインするおんな・ひとり・フリーランス』(同文舘出版)。表紙を見かけるたび、「あ、あの本だ」と目が止まる。まだ買わないけれど、頭の片隅から消えな...
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親ではない、無関係でもない

子どもを持たない人生を選んでいます。その選択に迷いはなく、子どもが欲しいと思ったこともあまりありません。けれど、だからといって子どもが苦手なわけでも、関わりたくないわけでもないのだと、先日あらためて思いました。きっかけは、近所の家族をランチ...
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投げた問いは、自分に返ってくる

お隣さん(中欧の家族)と4月から「シェアダイアリー」を始めました。交換日記のようなものです。お母さんと娘さんの二人は日本語を少し学びたい。私は英語に触れる機会が増える。勉強っぽくすると続かないので、ルールはほとんどありません。余裕があるとき...
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自分の立ち方を見つめる——アントン・コービン写真展に行って

京都市内を歩いていると、街角の掲示板でその写真に何度も出会いました。顔の周りに流れ落ちる黒い髪。目を閉じた女性の顔。粗い粒子のモノクロ写真。赤い文字で「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭」。市民への連絡事項が並ぶ掲示板の中で、その一枚だ...
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ただ気になるから、やってみる

先日、とある社長とお会いしたときのことです。常に最前線にいるような、お忙しい方。ふと、こんな話をしてくれました。「最近、仕事とは関係ないことを、あえてやるようにしているんです。目的も特にないようなことを」へえ、と思いました。私たちは、何かを...
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父の寿命を数えてみた日

先日、パートナーのTaroと、男性の平均寿命の話をしていた。日本の男性はだいたい81.9歳。よくある雑談。話の途中でふと計算してみた。もし父が平均寿命まで生きるとしたら、あと10年くらいなのか、と。数字にしてみると、具体的。そしてその瞬間、...
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うまくいっているときには、見えないこと

これまでの仕事のなかで、ふと思い出す出来事がある。言葉そのものというより、その奥にある前提のようなものが、すっと見えてしまった瞬間。きっと、悪気があったわけじゃない。ただ、その人にとっては、それが当たり前だったんだと思う。でも、その当たり前...
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「おかげさま」でできている

「あのとき、本当はこうしたかったのに」「でも、あの人がああだったから」そんな言葉を、ふと耳にすることがあります。直接、自分に向けられた言葉ではないのに、なぜか心に引っかかる。そして思うのです。——それって、ちょっとしんどい生き方だな、と。誰...
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ここにいていい、と思えること

家を出たあとでした。靴を履いて、ドアの前に立った、その一瞬。近所に住む、アメリカ出身の彼が、私とTaroに向かって言いました。「Micasaessucasa」ミ・カサ・エス・ス・カサ。直訳すると、「私の家は、あなたの家」。意訳すると、「いつ...
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世界を少し単純にしてみる

「シンプルに生きたい」と、私はずっと思っている。余計なものを持たず、考えすぎず、迷わずに生きたい。できる限り。けれど現実は、そう簡単ではない。感情が入り込んだり、状況に引きずられたり、ときに「すぐやる」を先延ばしにしてしまう自分がいる。そん...