生き方

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“理由”がなくても機嫌のいい人に。

Amazonのおすすめに出てきて知った『運転者』(喜多川泰)。2019年刊行の本ですが、自分に必要だと感じる内容で、昨今のレコメンド機能の精度に恐怖をおぼえるほど。書店での出合いに近づいている感覚すらあります。本作が伝えるのは「機嫌よく生き...
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人との縁を整理。43歳、人生の折り返しに選ぶ道

今月、43歳の誕生日を迎えました。厚生労働省の発表によると、2024年の日本人女性の平均寿命は87.13歳。ちょうど折り返し地点にきたことになります。普段は年齢を重ねることに特別な感情を抱かないのですが、せっかくの機会なので、改めてこれから...
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幸せのかたちを問う

「あなたにとっての幸せは、いつ、どこで、誰と、何をしていることですか」そう問いかけられたとき、すぐに答えられますか?社会には富や美貌、華やかな肩書きを持つ人がいます。私たちは頭では「比較しても意味がない」と理解していても、つい他者と自分を比...
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「幸せな仕事と暮らし 100のエッセンス」マガジンをスタート

「幸せな仕事と暮らし100のエッセンス」というマガジンを8月17日よりスタートしました。とある仕事をきっかけに形にしようと決めたテーマ。マガジンはnoteでの展開です。マガジンはこれまで自分で決めたテーマに沿って、何十本もの文章を書き重ねて...
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『死刑囚の理髪係』を読んで #夏の読書

『死刑囚の理髪係』を読みました。本書は、東京拘置所で「理髪係」を務めた著者・ガリ氏による、死刑囚や受刑者との日々を描いた記録です。著者は理容師資格を持っていることから、約2年半にわたり、死刑囚や受刑者の髪を切る刑務作業に従事しました。全国の...
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変わりゆく関係性を受け止める

「TAROと同居することにした」と話したとき、とある友人に「一年後には別々に暮らしてそう(笑)」と言われたことがあります。彼女は私の本質を知っている分、そのコメントは納得できる内容で、私も「あり得なくはない」と笑って返しました。関係性が変わ...
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私は、差別するあなたを否定できない

差別が止まらない。いろんな人がいる。だから、いろんな考えがあるし、対立する意見もある。守りたい何かは人によって異なり、大切であればあるほど傷つけられたくないと願う。防御のために攻撃し、誰かに牙を剥くことがそのコミュニティにおいて正義になる瞬...
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生き方、死に方は自らデザインしたい。

倉田真由美さんの夫、故・叶井俊太郎さんの闘病記であり、家族の記録とも言える『抗がん剤を使わなかった夫~すい臓がんと歩んだ最期の日記~』を読みました。一部の思想が自分と近い方がSNSで紹介していて、興味を持ったんです。著者である倉田さんは「標...
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消えてない承認欲求を認め、休憩する。

IT企業を退社して「書く」に関わる仕事を始めた2012年から、自分の名前や活動の証を形あるモノ(具体で言うと書籍)として残したい、という思いを抱えて生きてきました。同年、独立したての頃にいただいた商業出版のオファーに飛びついたのも、その欲求...
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子どもがいたら伝えたい、五感を使って身を守る心がけ

もし私に子どもがいたならば。鬱陶しがられたとしても「信号が青であっても、周囲の様子を確認して渡って。周りを信用しないで」と口酸っぱくして伝えます。今日はそんな話を。先日、横断歩道を渡ろうとしたときのことです。2歩くらい出たところ。信号は青、...