生き方

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新開地の寄席「喜楽館」へ

「チョウズ」と聞いて皆さんは何を連想しますか。多くの人は「手水」ではないでしょうか。先日、神戸・新開地の寄席「喜楽館」に行ってきました。久々の落語です。有名な古典落語のひとつ「手水廻し」を演じたのは笑福亭仁昇師匠。この日、久しぶりに「長頭」...
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「高齢紳士の慎ましくも豊かなひとり暮らし」本づくり計画、再開

「高齢のご婦人の慎ましくも豊かなひとり暮らし」をテーマにしたエッセイ本が多い——。先日お会いした年上女性にそんな話をしたら「そうなの!?」とおっしゃっていました。書店で足を留めるコーナーも、本をチェックする頻度も、スコトーマ(心理的盲点)も...
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「落ち着かない自分」にしっくりくる賃貸暮らし

「永遠の論争」と言われることもある、不動産における「賃貸か購入か」問題。主義・思想の違いだから、良し悪しやコスパ、メリット・デメリットを対立する者同士で議論するのはナンセンスだと思っています。「好み」で選べばいいし、賃貸とも購入とも違う、ホ...
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「自分ごと」として仕事をする態度。

「これは、こういう意味ですか?」「これは、こういう理解で合っていますか?」そう聞かれて即答できないことを他人に依頼するのは無責任だと思うのです。言い換えると、「自分ごと」にしていないから、曖昧なままぶん投げるということ。「他人事」であれば、...
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青木真也さんという人の魅力。

格闘家で文筆家の青木真也さん。2018年初頭に知り合って、のちに「DRESS」で編集者と著者との付き合いが始まりました。最初に読ませていただく者として、青木さんの原稿を心から待ち侘びていたのを覚えています。▼好きなコラムは何本もありますが、...
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頭が悪くても、考えることに価値がある。

「伝書鳩」にはなりたくない——。(これはビジネスにおける伝書鳩の話です)仕事の場で伝書鳩的な立ち居振る舞いを見ると、気が引き締まると同時に考えます。「“伝書鳩としての役目を貫き通すスタンス”も一定存在するのだろうか?」と。間に入って「伝言」...
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心のハリを取り戻す。

2週間ほど前のノートを見返すと、「心の弾力性」と書き残されていました。『勝ち続ける組織の作り方』か『サッカー逆境の監督学』(いずれも2017年刊)のいずれかで目にしたものです。前者は現町田ゼルビア監督の黒田剛さん(元青森山田高校サッカー部監...
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1日=1,440分。1分の長さを意識して生きる

「1日」は「何分」ですか?そう聞かれて即答できる人は少ないかもしれません。1日を1分単位で表現したり、意識したりする機会はあまりないからです。答えは「1,440分」。私が1日は何分なのかを知ったのは、『1440分の使い方──成功者たちの時間...
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お金と人間関係の位置関係

生きているといろいろな不条理が降りかかってくる。自分の尊厳を揺るがすような不条理な出来事の多くは人間関係にあると思っている。ある職場での出来事。医学書に書かれている通りに検査のオーダーを提出したところ、上司より物言いがついた。上司の経験では...
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「口角を2ミリ上げた状態」を真顔化する

「口角を2ミリ上げる」という、とても大切なことが『美しい表情は人生を変える』(ジョー・モリヤマ)で何度も強調されていました。口角を上げるのにはメリットしかありません。逆に言うと、上げておかないと損しそうです。口角を上げておくと、まず、楽しそ...