生き方

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「自分ごと」として仕事をする態度。

「これは、こういう意味ですか?」「これは、こういう理解で合っていますか?」そう聞かれて即答できないことを他人に依頼するのは無責任だと思うのです。言い換えると、「自分ごと」にしていないから、曖昧なままぶん投げるということ。「他人事」であれば、...
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青木真也さんという人の魅力。

格闘家で文筆家の青木真也さん。2018年初頭に知り合って、のちに「DRESS」で編集者と著者との付き合いが始まりました。最初に読ませていただく者として、青木さんの原稿を心から待ち侘びていたのを覚えています。▼好きなコラムは何本もありますが、...
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頭が悪くても、考えることに価値がある。

「伝書鳩」にはなりたくない——。(これはビジネスにおける伝書鳩の話です)仕事の場で伝書鳩的な立ち居振る舞いを見ると、気が引き締まると同時に考えます。「“伝書鳩としての役目を貫き通すスタンス”も一定存在するのだろうか?」と。間に入って「伝言」...
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心のハリを取り戻す。

2週間ほど前のノートを見返すと、「心の弾力性」と書き残されていました。『勝ち続ける組織の作り方』か『サッカー逆境の監督学』(いずれも2017年刊)のいずれかで目にしたものです。前者は現町田ゼルビア監督の黒田剛さん(元青森山田高校サッカー部監...
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1日=1,440分。1分の長さを意識して生きる

「1日」は「何分」ですか?そう聞かれて即答できる人は少ないかもしれません。1日を1分単位で表現したり、意識したりする機会はあまりないからです。答えは「1,440分」。私が1日は何分なのかを知ったのは、『1440分の使い方──成功者たちの時間...
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お金と人間関係の位置関係

生きているといろいろな不条理が降りかかってくる。自分の尊厳を揺るがすような不条理な出来事の多くは人間関係にあると思っている。ある職場での出来事。医学書に書かれている通りに検査のオーダーを提出したところ、上司より物言いがついた。上司の経験では...
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「口角を2ミリ上げた状態」を真顔化する

「口角を2ミリ上げる」という、とても大切なことが『美しい表情は人生を変える』(ジョー・モリヤマ)で何度も強調されていました。口角を上げるのにはメリットしかありません。逆に言うと、上げておかないと損しそうです。口角を上げておくと、まず、楽しそ...
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「自分のwant toに素直に生きる」人でいる

5月11日に38歳を迎えます。パートナーから「その子さん、次の誕生日で39歳だっけ?」と聞かれて、「うん」と答えそうになったくらい、これくらいの年齢になると自分の年が分からなくなるんだなと思いました。分からなくなるというより、年齢という数字...
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秘すれば花=秘すれば価値

「話したほうがいいこと」と「話さないほうがいいこと」を明確に分類しています。秘密めいたことは、たったひとりに話しただけで、何らかの形で広がり、どんな形で露見し、悪影響をもたらすかわかりません。仲の良い友人に話したい、打ち明けたい、聞いてもら...
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玉袋筋太郎著『美しく枯れる。』を読み終えて

玉袋筋太郎。あまりにも特徴的な芸名だが、魅力が詰まった芸人だ。言わずと知れた水道橋博士と浅草キッドを組み、漫才師として活躍した。最近テレビを見なくなり、またテレビが家からなくなって、ライフスタイルが変わった私にとって、活躍した芸人の近況はY...