考え方

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「高齢紳士の慎ましくも豊かなひとり暮らし」本づくり計画、再開

「高齢のご婦人の慎ましくも豊かなひとり暮らし」をテーマにしたエッセイ本が多い——。先日お会いした年上女性にそんな話をしたら「そうなの!?」とおっしゃっていました。書店で足を留めるコーナーも、本をチェックする頻度も、スコトーマ(心理的盲点)も...
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「落ち着かない自分」にしっくりくる賃貸暮らし

「永遠の論争」と言われることもある、不動産における「賃貸か購入か」問題。主義・思想の違いだから、良し悪しやコスパ、メリット・デメリットを対立する者同士で議論するのはナンセンスだと思っています。「好み」で選べばいいし、賃貸とも購入とも違う、ホ...
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「自分ごと」として仕事をする態度。

「これは、こういう意味ですか?」「これは、こういう理解で合っていますか?」そう聞かれて即答できないことを他人に依頼するのは無責任だと思うのです。言い換えると、「自分ごと」にしていないから、曖昧なままぶん投げるということ。「他人事」であれば、...
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頭が悪くても、考えることに価値がある。

「伝書鳩」にはなりたくない——。(これはビジネスにおける伝書鳩の話です)仕事の場で伝書鳩的な立ち居振る舞いを見ると、気が引き締まると同時に考えます。「“伝書鳩としての役目を貫き通すスタンス”も一定存在するのだろうか?」と。間に入って「伝言」...
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心のハリを取り戻す。

2週間ほど前のノートを見返すと、「心の弾力性」と書き残されていました。『勝ち続ける組織の作り方』か『サッカー逆境の監督学』(いずれも2017年刊)のいずれかで目にしたものです。前者は現町田ゼルビア監督の黒田剛さん(元青森山田高校サッカー部監...
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飯塚事件を追った『正義の行方』を見た

福岡県飯塚市で女児ふたりが殺害された「飯塚事件」が起きた1992年2月、私は5歳でした。当時は事件を知る由もなく、大人になって何かの折に知り、福岡に住んでいた2年間、飯塚市と縁ができたこともあり、事件に関心を持ったのです。4月27日、飯塚事...
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「自分のwant toに素直に生きる」人でいる

5月11日に38歳を迎えます。パートナーから「その子さん、次の誕生日で39歳だっけ?」と聞かれて、「うん」と答えそうになったくらい、これくらいの年齢になると自分の年が分からなくなるんだなと思いました。分からなくなるというより、年齢という数字...
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荷物を軽くする、ささやかな工夫

「かろやかに」を人生におけるキーワードにしています。心身はもちろん、人間関係、所有するモノなども、極力かろやかにしておきたいのです。モノといえば「荷物」もそのひとつ。重たい荷物と軽い荷物なら、当然後者を持ちたいところ。いくら鍛えているといっ...
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秘すれば花=秘すれば価値

「話したほうがいいこと」と「話さないほうがいいこと」を明確に分類しています。秘密めいたことは、たったひとりに話しただけで、何らかの形で広がり、どんな形で露見し、悪影響をもたらすかわかりません。仲の良い友人に話したい、打ち明けたい、聞いてもら...
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0円で心身が元気になる挨拶をケチらない

挨拶は表情筋を動かす絶好のチャンスだと思っています。「使わない部位は老化する」のは少し考えたら想像できること。だから、「知人ではない人」とでもシーンによっては積極的に挨拶をします。身近な例でいうと、同じマンションに住む人とエントランスや廊下...