article 愛読書の新装版に想うこと 23年秋、ここ「SAVORLIFE」にて、本屋が居場所になっているという「職書近接」という独特な働き方を披露していました。書店さんには僭越ながら、自分の中での本屋づきあいのグラデーションにより「ごちそう」や「日常茶飯」と位置付けたりもしてい... 2025.04.15 article
article 本を選んで贈るということ 先日、友人へのお祝いのひとつとして本を贈りました。選んだのは、1998年に刊行されたのち、約20年で1,600万部超という世界的ベストセラーとなった『モリー先生との火曜日』の愛蔵版です。外箱付きの高級感のある仕様で、新たに手に取る人にとって... 2025.02.14 article
article 「心が動いた本」の価値を最大化する方法。 本ほど気軽に手に取れて、人生を良い方向へ向かわせてくれるものって、ほかにあるのかなあと思うことがあります。ハードカバーのものなら1冊1,500〜2,000円程度、かける時間は1〜数時間で、著者が長年積み上げてきた知見にふれることができるので... 2024.12.23 article
article 本と電子書籍、図書館と。 本との付き合い方について改めて考えてみました。基本的に本にはお金を惜しまず、欲しい本があればすぐに購入します。コミックレンタルやKindleUnlimitedなどのサブスクも含めると、月に3〜5万円ほどを読書に投資していると思います。昔から... 2024.10.03 article
article 『武器としての土着思考』刊行記念トークイベントに参加して[私的なレポート] 『武器としての土着思考』刊行記念トークイベント「現代社会をプラグマティックに生きる:人類の会話を続けるための土着思考」に参加しました。この対談では、『武器としての土着思考』の著者である青木真兵さんと、『人類の会話のための哲学:ローティと21... 2024.09.24 article
article 『村井さんちのぎゅうぎゅう焼き』という最高な料理本に出会った 最近、翻訳家・エッセイストの村井理子さんの作品に夢中です。初めて読んだ村井作品は1年半前に手に取った『はやく一人になりたい!』でした。それから時を経て、今夏刊行された日記エッセイ『ある翻訳家の取り憑かれた日常』を読み、没頭してからは「ひとり... 2024.08.21 article
article 働いていても読書の時間をキープするためにしていること 本を読めなくなってきたと悩む人が増えているのか、そのような人に向けた本をよく見かけます。かくいう私も読書時間が年々減ってきているひとりで、気になる本リストには以下の2冊が入っています。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(三宅香帆)『読... 2024.08.20 article
article 優れた漫画には良質な学びがある 子どもの頃『スラムダンク』にどハマりし、漫画は全巻買って10回くらい読みました。アニメもAmazonPrimeで公開されてから、大人になって見直したほど。ただ、バスケがとくに好きなわけでも、興味があったわけでもありません。『スラムダンク』と... 2024.05.30 article
article 「口角を2ミリ上げた状態」を真顔化する 「口角を2ミリ上げる」という、とても大切なことが『美しい表情は人生を変える』(ジョー・モリヤマ)で何度も強調されていました。口角を上げるのにはメリットしかありません。逆に言うと、上げておかないと損しそうです。口角を上げておくと、まず、楽しそ... 2024.05.17 article
article 「読書の予定化」で本を読む時間を取り戻す 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本が今、爆発的に売れているそう。引きのありすぎるタイトルです。このタイトルを思いついた人は天才だと思います。著者は文芸評論家の三宅香帆さん。三宅さんがゲストで登場したPIVOTの動画を見て、本の... 2024.05.13 article