2024年3月11日〜3月15日の日記

※この日記は電子書籍orZINE化を目的に、2024年1月1日より綴り始めたものです。5日ごとに掲載します。

3月15日(金)

朝、ぐらの撮影で三宅写真事務所・三宅さんにうちまで来てもらう。三宅さんも猫たちと暮らしているとのことで、猫のあやし方には慣れている模様。和やかな雰囲気で、ぐらも「かわいい、かわいい」とたくさん褒めてもらいながら撮影は進んだ。ぐらの写真は自主制作本に使う。モデルデビューである。

昼はタロと自転車で服部天神「中華 上原」へ。ふかひれだったか何らかの高級食材が使われた、9,000円台の超高級ランチを注文している人がひとりいた。私たちは庶民的なモノを。食後はぐらのフード(ピュリナ プロプラン リブクリア)を買うために「ペットワールド アミーゴ 豊中服部店」へ。1.5kgで5,300円ほどする、この高級フードの購入担当はタロである。

猫アレルゲンを減らす効果が期待できるこのフードはAmazonでは買えないため、近所の取扱店へ来るしかない。月1回来るのも面倒なのでまとめ買いをしようと、店頭に出ていた3袋をすべて購入し、それぞれのリュックに入れて帰宅。通るたびに気になっていた住宅の1Fをコーヒー店にした曽根「MAHOT COFFEE」でタロと別れ、私は店内で店主と話しながらアイスコーヒーを飲む。もう10年くらい曽根で店を出しているのだという。タロの分をテイクアウトして帰宅。仕事再開。

夜はなんばへむかう。今は大相撲三月場所。来阪中の相撲関係者ふたりと、ちゃんこ鍋店「常の山」で食事。うちひとりはコロナ前に最後に会ったきりで、その人によると、私はそのとき「今度、ウラジオストクに行ってきます。また報告しますね」と言っていて、その報告が気になっていたらしい。「周りにロシアに行った人はいないから」という理由で。

確かに、2019年夏にウラジオストクに行ったので、2019年春夏のどこかで会って以来なのだろう。久々にお会いできて、相撲のことは意外と話さず、何気ない話をしたことが楽しかった。

3月14日(木)

朝、エニタイム阪急豊中駅前店からベリーダンスの教室へ。岡町のダンススタジオ「スタジオウエスト」で火・木に展開している「スタジオアモール」主宰のレッスン、体験2回目。体験の身ながら「そのちゃんもどうですか?」と先生が皆との食事会に誘ってくれるも、その後も用事があったため泣く泣く辞退。とても楽しげな方たちばかりなのだ。ダンスを習っている人は総じてよく笑い、明るく元気なオーラに包まれている。

帰りに岡町図書館へ寄り、予約していた資料をピックアップ。自宅で昼を済ませ、午後は梅田へ。「ゆうきクリニック梅田茶屋町院」にて、そばかす・しみ改善を目指し、ピコスポットの施術を受ける。予想より痛くてびっくりした。きれいになれることを願う。

大阪梅田駅のみずほ銀行で税金の支払いを済ませた後、阪急線で十三駅へ。本当は梅田から歩いて移動したかったのだけれど、施術後は日焼けをしない方がいいため、電車でワープ。10日前に初めて使ったアスティルホテル十三プレシャス1F「ルームカフェ」で仕事。

家が最高な仕事環境であるのは間違いないのだけれど、ぐらがいると集中できないことがある。かわいさに気を取られてしまう人間(私)が悪い。ただ、「同居」が始まってからは、ときどきチャンスがあればこうして外で仕事をしたくなる。

3月13日(水)

昼前、うちから自転車で4kmの友人宅まで、茄子のお裾分けに向かう。高知でいただいた茄子がふたりで週内に食べ切れないくらいたくさんあるため、友人に連絡したところ「茄子好き! うれしい!」とのことで、こちらも喜んでシェア。作り手も喜んでくれると思う。

ランチは石橋阪大前のベーカリーカフェ「The LOAF Cafe」へ。ほとんどが女性客。幼い子どものお母さんたちと思しきグループが多かった。おかわり自由な4種類ほどの焼きたてパンが美味しい。

そのままエニタイム石橋阪大前店へ寄って仕事に戻る。午後のMTG前にぐらとのスキンシップの時間。事前にぐらとコミュニケーションをとっておけば、MTG中にミャオンミャオンと鳴くことはあまりない印象。いつも十分に満たすことはできないけれど、こまめに交流して、気にかけていることを伝えようと試みていれば、少しは伝わると期待したい。

夜はタロの提案で焼肉に。曽根「焼肉うしみち」に集合し、美味しい肉をいろいろ食べた。すべて控えめな分量で比較的気軽な金額で注文できる。お酒を注文するとあてになるメニューがいくつか無料で注文可能なのもうれしい。

3月12日(火)

最近はスケジュール的に可能な場合は、昼前にトレーニング→豊中・岡町・曽根のどこかでひとりで新規開拓ランチ、という流れができている。今のところ、再訪した店はない。再訪したい店はあるけれど、再訪していない。豊中に住み始めて1ヶ月半ほどなので、今は気になる店を一通り訪問する時期にしている。

今日はエニタイム阪急豊中駅前店からの岡町「土手嘉 岡町本店」でランチ。老舗うどん店だからうどんを食べようかとなんとなく考えていたけれど、カツ丼に引かれてうどんは食べなかった。揚げ物は普段も食べているけれど、カツ丼は久しぶりだった。満足して帰宅。

夜は「手ぶらで行ける」「サポート付き」が特徴的な貸し農園サービス「シェア畑」のオンライン説明会に参加。自宅から自転車で10分ほどのところにちょうど空きがあるのだけど、1ヶ月9,900円/1年契約という金額が高いと感じてしまう。半額だったら借りたいのになあと思いながらも、交渉ができるかもしれないとの考えで、週末に見学へ行くことにした。

3月11日(月)

エニタイム阪急豊中駅前店からの豊中「らっきー」でランチ。昔からある店のようで、外観内観共に古く、お客さんはおじさん・おじいさんが多い。おばさんは私だけで、店を切り盛りする年配女性たちから「お嬢さん」と呼ばれて、珍しい存在であることが分かる。メニューが多すぎて悩んだけれど、気分的に「かす汁定食」を選択。根菜類をたっぷり摂取して大満足。

夜、2月に買った『資金300万円で農FIRE』を読み始めた。できるだけ自給自足にして、出ていくコストを減らすのは私の理想である。地方の広い一軒家に住めば、猫が遊べる場所も作れるだろう。読んでいて気分が盛り上がり、早く勉強もしたいからと、豊中市内の貸し農園を探すけれど、ほとんどない。とりあえず、服部天神にある貸し農園のオンライン説明会に参加することにした。

Text / Sonoko Ikeda

▼過去の日記▼