2024年3月31日〜4月4日の日記

※この日記は電子書籍orZINE化を目的に、2024年1月1日より綴り始めたものです。5日ごとに掲載します。

4月4日(木)

昼前にエニタイム阪急豊中駅前店へ。到着後はInBodyで測定するのが習慣になった。55.1kg、15.5%。体脂肪は水分量の関係で1%の変動があるけれど、体重は0.1kgずつ減ってきている。

自分の基礎代謝や「あすけん」へのレコーディングで分かる摂取・消費カロリーを始め、自分の1日における各種数字を把握して、適切な食事・運動量を管理すると身体は確実に変化していくんだろうなと思う。トレーニングは「お尻に効かせる」を最大限意識して集中する。ケーブルキックバックをはじめとしたメニューも追加。

夕方、梅田に出て「梅田すずらんクリニック」にて都度払いでVIO脱毛を。医療脱毛でのVIOは10回くらいしているけれど、しぶとい毛は未だ残っているため、気になって来院した。医療脱毛業界も競争が激化していることから、価格の低下が進んでいるなあと思う。ここではVIO脱毛セットが9,900円、キャンペーン価格で7,700円、インスタ・TikToKフォロー+最新の投稿にいいねで-300円ずつ、ということで結局7,100円に。

会計に関するやりとりのついでに、クリニック専売品のスキンケアアイテム(ゼオスキンをはじめとした)が今すべて半額なのですがいかがですか? と聞かれてびっくりした。元値がひとつ1.5万円を超えるものばかりだし、私は美容皮膚科ではなく脱毛目的で来ているので、ささる可能性は低いと思うけれど。そもそも、高価なスキンケアアイテムはまだ使わなくていいと考えている。安価でもいいモノはあるし、生活全般と水分摂取、巡りが大切で、ときどき美容皮膚科の治療に頼ればいい。

次の予定までは近くの「タリーズコーヒー JRE梅田スクエアビル店」で仕事。その後、なんば「寿し炉端 喜多郎寿し 道具屋筋横丁店」でタロと待ち合わせして夕食。席数が多くほぼ満席で、若い人が多く、とても賑わっていた。歳を重ねるにつれて、キャパの少ないこじんまりとした店が居心地良いなと感じるようになった。タロとそんな話をした。

4月3日(水)

午前、税金支払いのため、銀行へ。梅田まで出た。昼は食べて帰ろうと思い、それまで若干時間があったので、グランフロント大阪まで歩く。開店直後は各テナントのスタッフさんが店前に立って、通路を通る客に深々とお辞儀をする。ただそこを通っているだけなのに最敬礼されるのは居心地が悪いなと率直に感じた。

ランチは阪急三番街「十割蕎麦と酒 しのぶ庵」に寄って十割蕎麦を食べた。この店の向かいに十割蕎麦の店があった。蕎麦を食べたくて来た人は、どちらかに入れなければ自然ともう一方に入るだろう。食後、蕎麦湯をいただいて「全然足りないかも……」と感じたけれど、会計後に歩き始めたらお腹はちょうど良かった。蕎麦マジックだ。

阪急改札内のタリーズで少し仕事をする。先週、知人が「スタバとタリーズなら、タリーズが断然美味しい」と言っていたこともあり、久々にタリーズに行きたくなっていた。3月25日から(身体に対する)思考も行動も別人に生まれ変わった私は、限定メニューや明らかに美味しいメニューには目もくれず、即座にアイスコーヒーを注文。

阪急電車や車両を出入りするたくさんの人々を背景に仕事が進んだ。帰宅後はMTGが続き、急ぎで対応することもあり、少し疲労を感じる。夜、MALIA.さんの新刊『子どもも自分も一緒に幸せになる 育児育自論』を読んだ。話し言葉寄りで書かれていて読みやすい。

MALIA.さんはモデルで実業家、それでいて4回の結婚・離婚を経験した四児の母というのがキャッチーな要素ではあるけれど、あの美しさについてもフォーカスしてほしいと常々思っている。MALIA.さん、次は美容本を出してくれないかなと願っている。

4月2日(火)

昨日に続き、目覚ましをかけていないのに、5時半に目覚める。0時過ぎに寝ついたので睡眠時間的には不足している。それでも「起きて活動したい」が優先し、起きて1時間と少し自分のプロジェクトを進める。5時台から7時までは誰からの連絡もなく、完全にひとりの時間。

午前にエニタイム阪急豊中駅前店へ。昨日パーソナルトレーニングで話を聞いてから、今日から背中・胸を同日にすることにした。そして、1日おきに「背中・胸+腕、お腹」「お尻・脚+腕、お腹」のメニューをし、週4回のトレーニングにすることに。

だいたい週6は短時間ながらトレーニングしているというと、「休息日を入れた方がいい」と言われた。そこまで負荷は大きくないから、私レベルのトレーニングならあえて休息しなくても、自然と筋肉の回復が行われているだろうと思っていたけれど。ただ、運動量が不足したら1日おきルールにとらわれず、ジムに行くと思う。

帰宅して会社の全体MTG。いろいろな偶然が重なって、今年はWebから飛び出して、リアルにあるモノを編集するチャンスも掴めそうな気がしている。起きること、入ってくることには意味がある。その流れを見逃さずに乗って、掴みたい。

夕方、曽根駅前クリニックへ歯科クリーニングに行った。1ヶ月半ぶりくらい。クリーニングに行っても、3週間ほど経つとどうしても前歯の裏側に歯石が付いてしまう。過去にも歯科医や歯科衛生士にそれを伝えると、「そこは付きやすいところだから、ある程度は仕方ない」と言われていた。だから月1回〜数ヶ月に1回来院してきれいにすればいいですよ、といったところか。

今回その課題を伝えると、歯ブラシの持ち方を「縦」に変えて、歯石が付きやすい部分は縦に動かすと付きづらくなると教えてもらうことができた。デンタルケアマニアだと自負していたけれど、そんな基本動作を知らなかったとは……。心からお礼を伝えて、夜から実践した。

4月1日(月)

早朝、近所のパーソナルトレーニングジム「NEXUS」の体験へ。「30分/回、4,000円」の月4回コース(16,000円)を2〜3ヶ月受けるのが目的。エニタイムに再入会して、筋トレが日常に溶け込んで1年経つけれど、フォームに課題があるのを自覚していた。

たとえば、大胸筋をボリュームアップしたいのに肩や上腕三頭筋がゴツくなり、お尻を丸くしたいのに前ももが逞しくなり……というように、筋肉が付けたい位置に付かない問題を抱えていた。

そこにプラスして、3月25日まではお菓子やお酒を含め、食べたい・飲みたいモノを何の制約もなく(ルールとして清涼飲料水は口にしない、夜遅くには食べない)取り込む、食欲に忠実すぎる生活を送ってきたから、身体に厚みが出たのもなんとかしたかった。

正しいフォームを学び直してトレーニングし、きれいな身体をつくるのに必要な食事をとれば、私は自分のなりたい身体を手に入れられると確信した。ちょうど昨夜眠る前に降りてきて、メモに残した「意志ある身体」に。

そんなわけで「現在地」を把握するために、約4年ぶりに体重や体脂肪を測定する。前回は2020年初夏に受けた健康診断で測った(重い数字が出るとショックなので、2週間ほどお菓子・お酒断ちをしたことで、54kg台後半の数値だった。ズル体重・嘘体重ともいえる。その後、健康診断を受けていないし、産婦人科で体重計に乗せられたときは、目を閉じて見ないようにした)。

しかし今回は63kgくらいありそう……数字見たらショックで数時間は落ち込むなと恐れながら体重計に乗ったら55.4kg。朝食後なので誤差の範囲ともいえる。あれ、4年前とほぼ変わってない。驚いた。

筋肉量(骨格筋・心臓筋・内臓筋の合計)は44.2kg、体脂肪率は14.8%、体内年齢は22歳(ほんと? 5月には38歳になるよ?)、基礎代謝は1,338kcal、BMIは20.9%。カロリーなんて一切気にせず、好き放題食べていても増量しなかったのは、運動量と筋肉量が多いことから基礎代謝が同世代の女性よりは高め、というのが理由のようだ。

体験ということもあり、時間が限られているため、とくに苦手なベンチプレスのフォームを改善してもらい、その後いくつかの動作を指導してもらい、契約を終えて帰宅。仕事再開。

夜、近所のセカンドストリートへ服を売りに行った。普段は不要な服は周りの人に譲ることにしていて、店に売るのは初めて。どれくらいで買い取りされるんだろう、せめて4桁はいくかなと想像していたら、15着くらい売ってたったの160円。服が中古になるとそんなもの。あまりに悲しいので、今後も不要な服は人に差し上げる方式でいきたい。そして、本当に長く着たいモノだけを真剣に購入したい。

3月31日(日)

ランチはタロと岡町「PIZZA CASA INABA」へ。ふたりでピザを2枚食べる。あまり大きなサイズではないので満腹にはならず罪悪感はない。その後、日曜限定で開いている「島珈琲 岡町本店」へ立ち寄りコーヒーを購入。

岡町でタロと別れて、エニタイム阪急豊中駅前店へ。帰り道に岡町のサイゼリヤに寄って、図書館で借りている本(『3週間続ければ一生が変わる』『怪獣人間の手懐け方』)を2冊読んだ。

家にも積読があるし、最近は荷物を増やさないようにとKindleで買える本はKindleで買い始めたし、図書館にも行くようになったし、読むモノが多すぎて忙しい。ただし、すべての本を必ず読破しようとはしていない。必要なモノを優先順位をつけて読むことにしている。

その間、友人から「仕事中?」と連絡が来たので、「ジムからのファミレスで読書」と返すと「サイコーな休日」と言われた。その通りで、豊かな休日だと思う。本当は気分的にタリーズコーヒーに行きたかったけれど、近所にはなく、わざわざ電車に乗るのも違うのでサイゼリヤ。でも、ドリンクバーと本があれば快適。少ないコストで楽しめる。

夜はぐらを入浴させた。約1週間ぶり、2回目。タロにその様子を撮影してもらおうとしたけれど、タロが体調不良気味だったので断念。金土日のどこかで「そのVSぐらお風呂対決」を撮影し、TikTokにアップしたい。シャワーヘッドを身体にやさしく当てるようにすれば、恐怖心が少し和らぐのか騒ぎすぎないことが分かった。

Text / Sonoko Ikeda

▼過去の日記▼