2024年4月5日〜4月9日の日記

※この日記は電子書籍orZINE化を目的に、2024年1月1日より綴り始めたものです。5日ごとに掲載します。

4月9日(火)

今日も自然と6時起き。最近アラームよりも先に目覚める。8時半に近所のパーソナルトレーニングジム「NEXUS」へ。うちから3〜4分の距離でラッキー。30分のトレーニングを受ける。

日々のトレーニングでしているメニューの動作確認、助言をしてもらう。たとえば、ケーブルキックバックでお尻上部に効かせるためには「骨盤を外旋させた状態で動作させる」ことを学んだ。上腕三頭筋を引き締めるメニューもこの日からやることにした。30分はあっという間だけど、聞きたいことをポイントで聞けて、改善できている実感がある。

午前、午後にMTG2本。朝、パーソナルでトレーナーと喋って「準備体操」ができているので、MTG相手ともいきいき・はきはきと話せる。朝、口を動かすことは大事。誰とも話す機会がなくても顔の筋トレを習慣化しよう。

夕方、再び田中医院へ。朝に電話して、やはり紹介状を書いてほしいと依頼しておいた。一応、子宮体がんの検診も受けたい。子宮口に何か腫瘍ができていて、それにより器具が入らないとしたらマズいと思う。何ともなければいいけれど、何かあっても自分が納得のいく形で現実と向き合う。

先生と話しながら、その場で紹介状の必要事項を埋めてもらう。かかりつけ医から大病院への紹介状を書いてもらう経験は二度目。前回は歯列矯正関連の手術だった。たまげたのは未だに送付にFAXが使われていること。時代遅れというか、非効率というか、なぜ便利な方向へと進化しないのだろう。

まずは紹介先である「豊中市民病院」へ先生が電話をかけ、予約の申し込みをする。そこで仮予約日程が確定したら、先生が手書きでまとめた紹介状を医療事務さんが病院へFAX。病院側が確認し、FAXで予約確定書のような書面を戻してくる。これ、メールでする方がだいぶ早くないか? FAXでやりとりするメリットが分からず、不思議でたまらない慣習。

今日もぐらはうんこ後に血のようなモノを出す。ブリーダーさんの助言をもとに、新ビオフェルミンSを1錠与えてみる。お腹が冷えてしまったか、うんこで踏ん張るときにお尻が切れたかと予想しているのだけれど。

4月8日(月)

Dちゃん・私ともに6時過ぎに起床。朝食をとって8時前には朝散歩を開始。片道1.5kmほどのところにある「崇道神社」へ向かう。朝の参拝は気持ちいい。宿で少し仕事をしてチェックアウトぎりぎりに出発し、早めのランチに向かう。

目星を付けていた店は人気すぎて、長蛇の列ができている。食事のために長時間並ぶことはしない主義なので近所の別の店へ。住宅街の中にひっそりとあった二条「野菜おおい目つねのご飯 といろ」で定食をいただいた。そこでDちゃんと別れて「エニタイムフィットネス 四条大宮店」へ向かい、トレーニング。

滅多に来ないエリアなので、エニタイム・エアスタンプラリーできるのがうれしい。たまたまランチの店から5分ほどのところにあり、さすが京都は都会だなと思う。帰りの電車は「普通」に乗って座り、その時間を仕事と読書に充てる。

夕方、昨日から急に来た不正出血を検査してもらうため、岡町「田中医院」の初診へ。高齢の先生はとても丁寧に診察してくれた。こんなに長く時間をかけて話を聞いてくれる産婦人科医は初。豊中市から来ていた子宮がん検診クーポンを利用し、ついでに検診もしてもらう。しかし、問題発生。

GPT-4に1分ほどで制作してもらった子宮の図

子宮頸がんの検査はできたが、子宮体がんの検査は未遂に終わった。子宮頸部には触れられるが、子宮口が見つからない・子宮口より先に検査器具を入れらないという珍事。超音波検査で見ると子宮は小さく、子宮内膜は3mmと通常の1/2ほどだった。10年ほどピルを飲んでいるので、妊娠しない身体が完成している証。産まないから問題はない。

ただ、細胞診の痛みと検査後2〜3日の微量出血を覚悟して臨んだものの、うまくいかなくて残念だった。女性器周りの検査はとにかく痛いし、多少出血もするので、1日でまとめて終わらせたかった。でも、仕方ない。とりあえず、血が出る期間でもないのに出血があると不快なので、女性ホルモンのバランスを整える薬を出してもらった。

不正出血に関する私の予想はこう。最近仕事での懸念事項、ちょっとした考えごとなどで、寝つくのに1時間ほどかかるほか、あまり寝てないにもかかわらず、早朝目がバチッと覚めて活動し始めている。寝ないともたない体質なのに、それによって睡眠不足に陥って、身体が不調になっているのではないか。だとしたら、心を整えて、最低6時間、理想7時間は眠れる仕組みを作れば治る。そう思っている。

それにしても、飼い主と猫はどこかリンクしているのだろうか。ぐらがうんこ後に血と粘液が混じったようなモノを出した。初回なので様子見。

4月7日(日)

朝7時前、自転車に乗ってタロと服部緑地方面へ。15分ほど漕いだところに花見スポットがある。昨日タロがジムへの移動中に発見して、朝ピクニックしようと思いついたらしい。そういう楽しみを見つけて、lovelyな提案をしてくれるのはタロの魅力のひとつ。

昨夜材料を買いに行き、6時台に起きてホットドッグを作ってくれていた。桜を眺めながら美味しくいただいた。ついでにジムへ行くというタロと別れて帰宅。朝食だけを外で取るのはなかなか気持ち良い体験。

10時半に家を出て京都へ。20年ぶりに再会する地元の友人Dちゃんと国際会館で待ち合わせて、1泊2日の小旅行。国際会館のレストラン「The Grill」でランチ後、四条方面へ。買い物やお茶などをして宿に戻ってチェックイン。オーバーツーリズムを目の当たりにした。人があまりにも多すぎてつらい。河原町から祇園四条へ渡る四条大橋は人で渋滞して、思うように歩けない。人で疲れてしまうし、「鍵善良房」なんて13組くらい待機している。

夕方、一旦国際会館に戻って、ロッジでチェックインして休憩する。Dちゃんは仮眠、私は仕事+仮眠10分をとって、予約していた鞍馬口の「石臼引き手打ちそば 定七」へ。おつまみをシェアした後、それぞれ蕎麦をいただいた。

宿に戻ってからは、風呂を済ませた後、Dちゃんがいつも家で流しているというモーツァルトを聴きながら、一緒にストレッチをしたら優雅な気分になった。翌朝に備えて早めに眠る。

4月6日(土)

午前中、がっつり仕事。11時を回る頃、そわそわした。放送されないためリアルタイムで試合を見れないけれど、広報業務の支援をしている飯塚高校サッカー部の試合日。会場は長崎県島原市。選手も指導者も移動が大変だ。勝利を祈って昼食準備に入りながら、逗子に拠点を移したAN KOさんとオンラインで話す。

「SAVOR LIFE」で私が先日書いた「食事の変化」に関する記事に興味を持ってくれて、いろいろと質問をしてくれる。聞かれると頭の中が整理される感覚がある。途中からはタロも参加して、食事をしながら3人で話した。豊かな時間であった。

夕方、エニタイム阪急豊中駅前店へ。明日はジムに行けないため、この日のうちにトレーニングしておく。夜は近所の友人Mちゃんとその夫、タロ、私の4人で、曽根の居酒屋「一栄」で食事。Mちゃんの夫と最後に会ったのは大学生のとき。18年ぶりくらいに会ったわけだが、錦戸亮さんを思わせる研ぎ澄まされた見た目が変わっていなくて驚く。

食後はうちに立ち寄って「ぐら」と対面してもらう。いつか私もタロも不在にするとき、このふたりにシッターを頼みたいと思っているため。ぐらを遊んでくれるふたりを背に、私は「世界の学校」の講座を聴きながら勉強。この日のテーマは「ドイツの学校」だった。

ドイツの教師は、高い自由度の中で教育をしているという。たとえば、教室に置くものや机・椅子のレイアウトは各自の裁量で良い。一方で、各州の権力が強く、そこでの決まりは厳格に守る必要がある。ただ、自分なりの教育方針があり、挑戦をしたい教師にとっては、素晴らしい環境だと思う。

このほかに印象的だったのは、教師の仕事は各自の専門科目を教えるのに特化し、部活や課外活動は別の専門の人が担当すること。教育現場にいる先生方と仕事をしていると、日本の教師はタスクを幅広く抱えすぎだと常々思う。どう考えても限界があり、教育界の構造上の欠陥ともいえそう。

4月5日(金)

朝、おおしまりえさんの「恋愛コーチング」を受けた。今、特別価格5,500円でしてくれている。豊中に住み始めてパートナーと物理的な距離が縮まった結果、家族っぽさが増しすぎていること、慣れすぎて相手を以前より大事にできていない感覚を課題として挙げると、的確な見立てを示してくれて、さすがだなと感じた。話を聞いてくれ、こちらの伝えたいことを受け止めてくれる感覚があった。1時間の有益な自己投資だったと思う。

ランチはこの日休みのタロと曽根のイタリアン「ラ カーサ ヒデ」へ。駅からの帰り道、いつも賑わっているのを見て気になっていた。評判通りの美味しいお店。一つひとつのメニューがアーティスティック。ポタージュとパンもとても美味しくて印象に残っている。

戻って夜まで仕事した後、エニタイム阪急豊中駅前店へ。ジムで心身をゆるめている気がする。キツいけど、ある種の憩いの場。

Text / Sonoko Ikeda

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